関西学院大学の卒業設計発表会に行って来ました。
一級建築士取得コースができて始めての卒業生。
一年半ぶりに見る彼らの作品は、
よくぞここまで
と思わせてくれるものでした。
そういう役回りなので、いろいろ苦言を呈しはしたけれど。
たいへんよくがんばりました。
ほんとうの試練はこれから。
この世界がお菓子のお城じゃないことを知るだろう。
未来を見つめるその目が曇りそうになった時、
大地を踏みしめるその足が止まりそうになった時、
ダイヤの原石を探して泥を探ることに疲れてしまった時、
建築の力を信じて取り組んだこの数ヶ月のことを思い出して欲しい。
きっとまた立ち上がる力になるはずだから。